Ubuntuをインストールして、Flutterもインストールしてみた

Flutter

こんにちは。さすらいの開発者 boonboonです。

だいぶ間が空いてしまいましたが、
もう、2週間も前にやったUbuntuのインストール、
その後のFlutterや開発ツールのインストールについて書きます。

つまり、メインマシンをMac mini(2012 Core-i7 16GB 1T SSD)から
Linuxにメインマシンに移して2週間になるのですね。

実は、中高生にZoomを使って数学を教えてたりするので、
数式エディタが使いやすいPowerPointが必要なので、そのときだけMacを使ってます。

いや、もう、快適そのもの、絶賛大満足中ですね。

Ubuntuのインストール

以下のマシンにUtuntu 2204 LTSをインストールしました。

Dell Latitude 5480
CPU: Core-i7 (4コア)  メモリ:16GB
512GB SSD内臓

これでいて、中古ですが69800円でした。
動作確認のため1週間ほどWindowsで使ってみましたが、
不具合はなくキビキビと動いてくれてました。

高いのか安いのかわかりませんが、払った金額以上の価値を購入者は感じております。

ただ、このCPU…調べてみると問題があるらしく、
Windows 11にはアップグレードできないらしいです。

ま、Windows消去してLinux入れるつもりでの購入ですのでいいんですけどね。

ちなみに、インストールは以下のサイトを参考にしました。

Ubuntu 22.04 LTSのインストール その1 - インストールの準備 〜 ライブメディアの作成とUbuntuの起動
Ubuntu 22.04 LTSのインストールの準備 ここではPCに「Ubuntu 22.04 LTS(Ubuntu Desktop)」をインストール方法を紹介します。 まずはインストールの準備からです。

インストールの具体的な手順

インストールの手順はざっくりと

  • インストールのUSBを作成
  • 作成したUSBで起動し、Ubuntuを『試用』
  • 作成したUSBからUbuntuをインストール

です。

方法の詳細は、上で紹介した記事を見てほしいですが、基本的に記事のとおりできました。

いきなりインストールしないでUSBから起動したUbuntuを『試す』のには理由があります。

昨今の状況から、さすがにLinux自身が動かないPCというのは無いかとおもいますが、
Wi-Fiでつなげているプリンターはこのまま使えるのか、
USB接続しているスピーカーは音が出るのか、
Wi-Fiはつながるのか、Webカメラは使えるのか、
などなど、事前に確認しておいた方がいいかと思います。

自分の場合、Windowsを完全におさらばしてLinuxをインストールするつもりなので、
問題があってもなんとか対応をするしかないのですが、
トラブルを事前に知っておけば『覚悟』ができるってもんですw

ま、結局、心配していたことは拍子抜けするくらい起こらずに、
20年以上も前に、Slackwareを使ったことのある者にとっては、
「もう、これ、MacやWindowsと変わらんよねー」
と感動で打ち震えていたのでした。

ま、次回に書きますが、多少はトラブったんですけどね。

FlutterやAndroid Studioのインストールなど

Flutterのインストール

さて、このサイトのタイトルにもあるように、
Flutterでアプリを開発するのがこのPCの購入動機でもあるので、
まずはFlutterを使えるようにしなければいけませんね。

これまで、MacとWindows(AMDのCPUでは苦労した…)で
Flutterの開発環境を何度も作って来たので、
「余裕余裕~」と鼻歌交じりに、Flutterのサイトにアクセス。

Choose your first type of app
Configure your system to develop Flutter on Linux.

すると、なんてことでしょう!!!

sudo snap install flutter --classic

でインストールは完了…。MacやWindowsより簡単じゃあないですかw

ま、まだAndroid Studioとかインストールしないといけないんですけね。

Android Studioのインストール

Linuxの場合はよくわからないので、予めYouTubeでいろいろ調べておきました。

いや、初心者丸出しでお恥ずかしいのですが、まずJava(OpenJDK)をインストールしないといけないのですねw

ということで、

sudo apt-get update
sudo apt install -y default-jdk

事前にパッケージの更新を忘れないように気をつけましょう。

次に、Android Studioを以下のサイトからダウンロードしました。

Android Studio とアプリツールのダウンロード - Android デベロッパー  |  Android Developers
Android Studio は、Android アプリ向けに最適化された統合開発環境(IDE)をアプリ作成者に提供します。Android Studio を今すぐダウンロードしましょう。

Flutterみたいに「sudo snap install …」とかやっちゃおうか、とも思ったのですが、
実はこの簡単さに負けて調子こいていろいろやってたらうまく動かなかったものが頻発…
なので、上記のダウンロードサイトから「Debianパッケージ」のものをダウンロードしてaptでインストールしました。

Androidのライセンス等をクリアして、「flutter doctor」を実施して

Doctor summary (to see all details, run flutter doctor -v):
[✓] Flutter (Channel stable, 3.0.3, on Ubuntu 22.04 LTS 5.15.0-40-generic, locale ja_JP.UTF-8)
[✓] Android toolchain - develop for Android devices (Android SDK version 33.0.0)
[✓] Chrome - develop for the web
[✓] Linux toolchain - develop for Linux desktop
[✓] Android Studio (version 2021.2)
[✓] VS Code (version 1.68.1)
[✓] Connected device (2 available)
[✓] HTTP Host Availability

• No issues found!

このあとは、VS Code、gitなどのツールをインストールしました。

おまけ:Node.jsのインストール

ま、Flutterにはいらないちゃあいらないのですが、
Reactとかもやってみたいので、Node.jsをインストールしました。

Node.jsのバージョン管理は「Volta」を使いました。

Volta - The Hassle-Free JavaScript Tool Manager
Volta: Start your engines.

インストールコマンド

curl https://get.volta.sh | bash

こいつがうまくいかなかったのですが…これも「curl」コマンドのインストールを手抜きしたのが原因で、ちゃんとパッケージをダウンロードして、きちんとインストールしたらできました。

このへんのマイナーなトラブルは次回にまとめて記事にします。

次回書く予定のこと

今回は、さらりとインストールの様子を書きました。

昔のSlackwareに比べれば号泣したくなるくらいインストールが簡単なのですが、
それでも、すんなりいかなかったことがいくつかありました。

それについて記録として次回に書いてみようかと思います。

では、今日も元気で!

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